2018-03-09

14年前




作業台まわりの片づけをしていたら、大学の卒業制作の写真が出てきた。

今でもこの当時の作品はいくつか手元に残っていて
木箱は今、工房で道具入れになっていたりするので
これを見たところで、特別な懐かしさ、というのはないのだけれど
試し撮りで撮ったこのポラロイドの写真の雰囲気が、本番のカラー写真よりも好きで
しばらくの間大事に持っていたことを思い出した。



いつ頃から今のような作品をつくるようになったんですか、
という質問を受けるときがあるけれど
わたしが土で作品を作るときの大まかな方向はこの時に掴んでいると思う。
このころに比べると今はだいぶ、かたちが有機的になって
説明的な要素が抜けてきているけれど
つくるときの行為はあまり変わっていない。


 この時の作品のいくつかを持って
西荻窪のブリキ星を訪ねたことで

今のわたしの展示制作活動がある。

あのときの緊張感とか
相対した加川さんの様子も、まだよく覚えている。


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